木漏れ日

私の大切なインターネットたち元気にしていますか

どこにいて何をして誰になっていますか

私は気持ち悪い人間なので今でもインターネットたちのことを覚えていますし思い出しますし忘れません

名前を呼ぶ声が聞こえてきます

 

時々叫びたいほど懐かしくなることもあります

 

あの頃のあなた達が私にとっての木漏れ日だったからです

 

 

15

どうして生きているのかを考えだすと、どうして生きているのかどうやったってわからなくて、どうしようもない気持ちになった。

 

この世にあるものはいつか必ず消えてなくなるらしい。

 

みんな、そんなことどうだっていいよみたいな顔をしていて、わけがわからなくなった

 

小さな幸せ

つかれた、全部につかれた

何も見たくない聞きたくない何もしたくない

それが死んでいるってことなら、わたしは死にたい

 

かけ布団の赤い模様が、よく見ると小さな苺だった。ずっとてんとう虫だと思っていたのに。

薄ピンク地に緑の葉っぱと小さな苺が散りばめられているかけ布団

わたしはこんなにも可愛い布団にもぐって毎日眠っていたのだ。

 

小さな発見やちょっとした幸せは探せばきっとそこらじゅうにある。

 

しかしそんなものはいらない

つかれているとはそうゆうことだ

わたしはつかれている

13

本当はもう終わってて全部全然ダメだったって気づいているけど時々ほんの少しだけもしかしたら大丈夫なのかもしれないって瞬間がくる

瞬間がくるけどそれは瞬間だからすぐになくなってまた全部全然ダメになる

本当はもう終わってる

お茶

真っ暗なキッチンで、お湯を沸かした。

ヤカンがきぃきぃ鳴っている。

自分の気持ちがわからない。

このヤカンの様になけたらいいのに

お茶っぱを入れて蓋をした。

もう全部終わりだな

どうでもいいのに、また、今日も、明日のためのお茶を作ったのだった。